大平橋修繕工事 完成
場所:兵庫県美方郡香美町
![]() |
受注者 | 株式会社 西山工務店 | ||||||||
施 工 | 株式会社大昌エンジニアリング | ||||||||
株式会社徳永組、近畿ニチレキ工事株式会社 | |||||||||
橋梁塗装工 | |||||||||
ひびわれ補修工、断面修復工、表面保護工 | |||||||||
舗装打替工、橋面防水工 | |||||||||
仮設足場工 | |||||||||
着工前 | 完 成 |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
ポイント 本工事は、塗膜剥離剤を用いて既設塗膜を剥離し、再塗装を行う工事である。 塗膜剥離剤による塗膜の除去は、ブラスト及び機械工具による塗膜除去に比べて有害物質の飛散が軽減できる反面、発生ガスによる火災が多発しており、細心の注意が必要である。 また、剥離剤と既設塗膜の相関性を確認するため、任意の部位による剥離性試験を行い、作業性、安全性の確認が必要である。 |
剥離試験施工 | |
---|---|
![]() 1.塗膜剥離剤塗布(1回目) |
![]() 2.養 生 |
![]() 3.養生はがし |
![]() 4.かき落とし |
![]() 5.剥離剤塗布・養生(2回目) |
![]() 6.かき落とし |
足場設置状況 | |
---|---|
![]() 全 景 |
![]() 下からの見上げ |
安全・衛生管理 |
---|
ポイント 本現場の塗膜剥離剤は、試験結果をもとに選出した材料を使用、なおかつ有害物質の発生を最小限に抑え、人体への影響、環境への影響の少ない剥離剤を使用することとした。 塗膜剥離作業時に発生する可能性のある引火系ガスは、足場上の低い部分に堆積する特性を持つ。 足場側面の下部をネット張りとすることで、発生ガスを外部へ排出しやすくし、なおかつ足場張り出し部に強制排出装置を設置して安全を確保することとした。 |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() 塗膜剥離剤 保管場所 |
ポイント 現場周辺の環境に配慮し、 除去塗膜は作業終了後、現場から離れた資材置き場にて密閉できるドラム缶に入れ保管した。 |
橋梁塗装工 | |
---|---|
![]() 1.塗膜剥離剤塗布 |
![]() 2.養 生 |
![]() 3.塗膜剥離剤塗布(2回目) |
![]() 4.塗膜剥離作業 |
![]() 5.剥離完了 |
![]() 6.2種ケレン |
![]() 7.2種ケレン |
![]() 8.2種ケレン完了 |
![]() 9.下塗り |
![]() 10.中塗り |
![]() 11.上塗り |
![]() 12.塗装完了 |
コンクリート補修工 |
---|
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
歩道補修工 | |
---|---|
![]() 既設舗装版撤去 |
![]() 鉄筋探査 |
![]() ドレーン削孔 |
![]() 橋面防水工 |
![]() アスファルト舗装 |
![]() スラブドレーン設置 |
ポイント 熱中症予防対策として、作業場所に黒球式熱中症指数計を設置し、 気温、湿度、WBGT値を測定、画面表示と警告アラームにより危険を知らせる。 |
![]() |
