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平成21年2月4日、鳥取市内片原通りの地下に建設中の雨水貯留管築造工事現場で勉強会が行われました。 参加者は、鳥取労働局労働基準部 安全衛生課長の高村亜紀子氏、労災補償課長他5名。 工事は、市内の玄好町から吉方の修立地区公民館までの片原通りの地下10mに直径3m50cmの管を埋めて、 時間あたり50mmの集中豪雨に対応できるようにするものです。 しかし、下水を未処理のまま河川へ放流するということになり環境に負荷を与えます。 これらの欠点を補うための工事だが、合流式は問題点が多く、従って現在では、汚水と雨水は別々に処理する分流式となっています。 また、一般的に地中にはヒ素などの重金属が自然にあることが知られていながら、今回は全く予測しないで工事の入札が行われ、 その後重金属があることが分かり、その処理費に十数億円もの新たな負担がでてきました。 結果として、市民負担を増やさざるを得ないということになるのだろう。 工事は、合流改善、浸水対策を目的として、平成25年度までに対策の実施が計画されている。 |